債務整理での弁護士選びの方法まとめ

債務整理は弁護士選びで成否が決まる!

債務整理での弁護士選びの方法まとめ

個人で債務整理の手続きを行うというのは、心理的にかなりハードルが高いものです。特に弁護士や司法書士に依頼したり、裁判所に申し立てをしたりするなどという機会は日常生活においてはほとんど縁のないことですので、どうしても緊張したり億劫になったりしてしまいます。そもそも、債務整理をどこに相談したらいいのかすらわからないことがほとんどでしょう。債務整理にあたって知っておくべき弁護士の選び方を、ここで確認しておきましょう。

明朗会計であることが第一!

弁護士に相談するということは、もちろん有料のサービスを利用するということ。債務整理を依頼するのですから、依頼者にとっては余分な出費はできる限り抑えたいところです。弁護士を選ぶ際には、会計システムが明確であるところを選ぶようにしましょう。特に初回の相談から有料となっている弁護士事務所の場合には、その後も何かにつけて料金を請求される恐れがありますので、まずは初回の相談を無料で行っているところを探すといいでしょう。地域の弁護士会が定期的に無料の相談会を実施していることもありますので、心配な人はそういう機会を利用するのもおすすめです。

また、実際に債務整理を依頼するとなった場合には、着手金を支払う必要があります。弁護士事務所の規模や実績などによって金額はさまざまですが、あまり高額でなく適正と思われる範囲のところを選ぶようにしましょう。あまり格安ですと、その後のサービスのクオリティに心配が生じることもありますので、注意が必要です。良心的な弁護士事務所では、着手金を含めて報酬金も分割払いとして対応してくれるのが一般的ですので、選択する際の参考にしてください。

実績や弁護士の豊富さも選ぶ際のポイント

これは当たり前に思われるかもしれませんが、やはり実績の豊富な弁護士事務所に依頼するのが何かと安心です。ただし、弁護士事務所ではさまざまな案件を取り扱っていますので、特に債務整理の実績の多いところを中心に探してみるといいでしょう。また、所属している弁護士が多いというのも信頼感のベースとなります。ただし、債務整理においては文書作成の業務が多くありますので、実際に書面の作成を行うパラリーガルや事務スタッフが十分にそろっていることも大切です。さらに債務整理においては手続きのスピードも重要になりますので、弁護士事務所を選ぶ際には総合的に判断するのがいいでしょう。

すべてを弁護士に依頼すればいいわけではない?

債務整理であればすべて弁護士に依頼すればいいというわけでもありません。自己破産や個人再生の手続きについては、必ず裁判所を経由する必要がありますが、任意整理はその必要がありません。そのため、任意整理の手続きにおいては、場合によっては弁護士ではなく司法書士に手続きを依頼した方がより割安な費用で処理をすることができることもあります。すべてケースバイケースとなりますので、債務整理の具体的な手続きに従って、そのときに最も適切な選択ができるように心がけましょう。

このように、債務整理を行うにあたって弁護士を選ぶ方法にはいくつかのポイントがあります。いずれにしても、まずは自分の依頼したい債務整理の内容について具体的に把握しておくこと、自分なりの債務整理の方法を検討しておくこと、弁護士に具体的にどういうサービスを期待しているのかを明確にしておくこと、などの心構えが必要になります。最適なマッチングを実現させるためにも、依頼者としてのニーズをきちんとクリアにしておくことがすべてのベースになります。人任せではなく、自分が解決するという意思を強く持ってのぞむことが何よりも大切です。

債務整理での弁護士選びの注意点

債務整理は法的な手続きを確実に行っていく必要がありますので、法律についてのバックグラウンドのない個人ですべての手続きを行うにあたっては、やはりある程度の限界があります。そこで、債務整理のプロフェッショナルとして弁護士に依頼をすることになりますが、弁護士選びの際に気をつけておきたいポイントについて、ここで確認しておきましょう。

レスポンスやフィードバックの遅い弁護士には要注意

これは弁護士に関わらず、サービスを依頼する際に気をつけておきたいポイントです。ホームページを通じて債務整理の依頼をしたり、電話で依頼をしたりした後に、2、3日以内に詳細についてのヒアリングや方針についての説明などのレスポンスがされない弁護士には気をつけましょう。債務整理の手続きは場合によってはスピーディーに行う必要があることがありますので、いつフィードバックが届くのかわからないような弁護士に任せるわけにはいきません。また、弁護士事務所に電話をしても日中はなかなか在籍していないことが多いものです。代理のスタッフに伝言を伝えてから、当日のうちに担当の弁護士からコールバックがなされないような場合には、注意をする必要があります。

明朗会計でない弁護士には要注意

債務整理の依頼にあたっては、着手金や報奨金、そして場合によっては予納金、手続きに伴う実費などいくつかの費用がかかります。おちろん債務整理を依頼するのですから、それぞれの費用が安いに越したことはありませんが、それよりも気をつけたいのは、それぞれの費用についての内訳などをきちんと提出してくれるかどうかです。費用の見積もり明細を請求しても提出してくれない弁護士では、後々いろいろと揉める恐れがありますので、費用についてクリアにしてもらえるところを選ぶようにしましょう。

契約書を締結してくれない弁護士には要注意

弁護士は契約書などの公的な書面についてのスペシャリストです。債務整理の依頼にあたっては、費用についての取り決めや免責事項などについてそれぞれ細かく依頼者との間で取り決めが結ばれなければなりません。それらの項目はすべて契約書に記し、両者の合意のもとに初めて債務整理の依頼が成立するものです。よって、どれだけ費用が格安であっても、すべてを口約束で済まそうとする弁護士には仕事を依頼すべきではありません。後でトラブルになることが十分想定されます。

依頼者のメリットを過剰に宣伝している弁護士には要注意

最近増えてきている過払い請求などの債務整理を請け負っている弁護士事務所の中には、インターネットや雑誌などで依頼者に金銭的なメリットがあるということばかりを大々的にうたって興味をひこうとしているところがあります。こういった金銭的なメリットばかりを宣伝している弁護士事務所には、依頼者が法律的な知識がないことを悪用して、実際にかかった費用に上乗せして請求をしたり、一般的な報酬金の相場よりも高い金額を請求したり、結局は当該の債務整理手続きにあたって必要とされる以上の支払いを求められてしまうといったケースも報告されています。

このように、債務整理の手続きを依頼する弁護士を選ぶにあたって気をつけておきたいポイントはさまざまです。基本的には、一般的に想定される依頼の手続きに従って明確なやり取りをすることができるかどうかが判断の基準になりますね。通常では提出すべき書面を提出してくれないといったことや、契約を結ぶために必要な情報を提供されないなどといったことがあるようでしたら、その弁護士には依頼をしない方がいいでしょう。弁護士にもさまざまな人がいますので、十分注意してくださいね。

換算サイト

交通事故を請け負っている弁護士事務所

債務整理での弁護士選びエントリー